先週の陸上インターハイ男子100m。16歳の清水空跳が桐生の高校記録を12年ぶりに更新する10秒00で優勝。今季日本選手最速のタイムだった。直後に桐生もSNSで「清水くんおめでとう!!高校記録が破られました」と祝福。桐生は「お互い切磋琢磨しながらやっていきたい」などと述べた。12年前、17歳だった桐生は当時の高校新、日本歴代2位の10秒01を記録。二十歳で出場したリオオリンピックでは100mに出場。さらに400mリレーでは史上初の銀メダルを獲得。その翌年、9秒98の走りを見せ、日本選手史上初の9秒台スプリンターになった。その後はケガや病に苦しみ、2022
年に休養を発表。復帰を決意するとジャンプ系のメニューで下半身を強化。小島コーチは「年々良くなってきた」などと述べた。先月の日本選手権で5年ぶりの復活優勝。
年に休養を発表。復帰を決意するとジャンプ系のメニューで下半身を強化。小島コーチは「年々良くなってきた」などと述べた。先月の日本選手権で5年ぶりの復活優勝。