愛媛県の最西端・佐田岬で暮らす人を捜索。じゃこカツ「清海」でスゴイ田舎や秘境で暮らす知り合いを聞くと、店主の清家さんは山中宏さんを教えてくれた。山中宏さん(77歳)は妻・多美代さん(72歳)と佐田岬半島の先っぽで暮らしていた。自宅は城壁の様な石垣に囲まれていた。毎日6時間、約5年かけて1万個以上の石を積み上げたという。庭はツツジやアジサイを植えて庭園のようだった。タマネギやジャガイモなどの野菜も育てている。昼食は漁師からもらったというイサキを刺身と煮付けにして食べた。畑で穫れたジャガイモを使ったコロッケやタマネギも食卓に並んだ。取材ディレクターもイサキの刺身をごちそうになった。
8人兄弟の末っ子だった宏さんは中学を卒業すると大阪へ出稼ぎに行き、研磨材をつくる工場で働いた。多美代さんも高校を卒業すると3年間大阪へ出稼ぎに行った。2人とも親の面倒を見るため佐田岬半島に戻り、漁協で知り合い、宏さん30歳・多美代さん24歳の時に結婚。2人の子どもを立派に育て上げ、結婚47年目を迎えた。雨が降ると何もできないので、2~3時間の暇をつぶせる大谷翔平はありがたい存在だという。山中さんはさらに先っぽに住む宇藤さんを教えてくれた。
8人兄弟の末っ子だった宏さんは中学を卒業すると大阪へ出稼ぎに行き、研磨材をつくる工場で働いた。多美代さんも高校を卒業すると3年間大阪へ出稼ぎに行った。2人とも親の面倒を見るため佐田岬半島に戻り、漁協で知り合い、宏さん30歳・多美代さん24歳の時に結婚。2人の子どもを立派に育て上げ、結婚47年目を迎えた。雨が降ると何もできないので、2~3時間の暇をつぶせる大谷翔平はありがたい存在だという。山中さんはさらに先っぽに住む宇藤さんを教えてくれた。
住所: 愛媛県西宇和郡伊方町三崎1615-1