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「済生会江津総合病院」 のテレビ露出情報

医師の確保が難しくなったきっかけは、2004年に始まった新臨床研修制度。それまでは大学病院から医師が派遣されていたが、医師の選択の幅を広げる制度が新たに導入され、研修医が大学病院だけでなく都市部の民間病院などを自由に選べるようになった。その結果、勤務が過酷とされる地方の病院では十分な数の医師を確保するのが難しくなった。2008年に国が政策を打ち出し医師の数は5万人以上増えたが、問題は解消していない。増えた若い世代の医師は大都市やその周辺に集中し、大都市圏を除く広い範囲では医師の数が減っていた。江津総合病院で最も危機的なのが救急医療。入院が必要な患者を受け入れる2次救急を担っているが、救急を担えなくなれば地域医療が立ち行かなくなる。病院では、以前の半分以下となった医師を総動員して救急医療を守ってきた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年7月5日放送 12:40 - 12:45 NHK総合
Nスペ5min.(Nスペ5min.)
島根県にある済生会江津総合病院から切実な訴えが届いた。患者数は年間のべ4万7000人、この地域の中核病院で一部の医師によるミスやトラブルが後を絶たないという。こうした事態が起こる最大の理由は医師の大幅な減少。この病院ではかつて28人いた常勤医が12人にまで減った。医師が減ったきっかけは2004年に始まった新しい研修医制度。それまでは地方の病院に医師が行き渡る[…続きを読む]

2025年6月5日放送 0:35 - 1:25 NHK総合
NHKスペシャルドキュメント 医療限界社会 追いつめられた病院で
医療の質が維持できなくなる実態を知ってほしいと、島根にある済生会江津総合病院医局長の佐々木さんが取材に応じた。患者数年間4万7000人、19の診療科と240床のベッドを持つ地域の中核病院だが、一部の医師が起こす事故やトラブルに頭を悩ませていた。医師による注射針の使い回しの報告もあり、感染はなかったが病院は検査や患者への謝罪などの対応に追われた。医師の高齢化が[…続きを読む]

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