千葉・柏市で行われたのは約20社が出展した就活イベント。就活生が重要視しているのは給料<福利厚生。企業側も手厚くしている企業が増えてきている。東京・渋谷区にある会社。ランチタイムに2人の社員が向かったのは牛丼チェーン。カードでお会計。食事の半額補助を導入。全国25万店舗と提携。毎月3500円まで利用可能。福利厚生の導入で求人募集が2割ほど増加に。福利厚生は家庭の支援も。子供2人を育てながら女性限定のフィットネスクラブで働く矢澤さん。この日はリモートワーク。すると、家事代行サービスが訪れる。仕事と家庭を充実させるため家事代行のサービスを導入。通常3時間利用の場合、1万3500円だが、約7000円で利用できる。東京・新宿区の会社では先月から導入したのが生活に必要な雑貨が割引になる福利厚生。全国7万店舗のクーポンが記載されている。中には最大41%OFFのものも。手厚い福利厚生は企業側にもメリットがある。第一生命経済研究所・永濱利廣首席エコノミストは「社会保障費の負担増には繋がらない。より企業が懐が痛まない形で従業員に働きやすさを享受できる」と指摘。