渋谷駅に通うハチの存在が世間に知られるようになったのは当時新聞に掲載された記事がキッカケだった。そこから渋谷駅にはハチをみるために多くの人が集まった。渋谷駅には今もハチの記録が残されており、全国から寄せられた手紙もあり、歴代の駅長はハチの様子を語り継いできた。当時駅長だった吉川忠一さんは特にハチをかわいがったという。また当時はハチにあやかった商品も販売された。そんな中昭和9年にハチを主役にしたイベントが行われ、その中でハチの銅像を建てようということになり、資金を集めることになった。ハチは生きているうちに銅像になり、除幕式の映像にはその姿が収められていた。
住所: 東京都渋谷区道玄坂1-1-1