きのうの最高気温は東京都心で36.6℃、三重・桑名で36.8℃、熊本35.6℃など全国観測地点の約3割で35℃以上を記録した。危険な暑さで熱中症患者の救急搬送も相次いだ。昨夜は東京都心にゲリラ雷雨が直撃した。新宿駅では、排水できず噴水のように雨水が吹き上がっていた。池袋駅では雨漏りが発生した。空模様の急変は都内だけではなく、栃木・真岡市や埼玉・さいたま市などでも。東京や埼玉など東京電力管内各地の1万1000軒あまりで停電も発生した。雷雨との関連など原因は調査中。日中もゲリラ雷雨が発生し、至る所で大気の状態が不安定になった。八王子市やあきる野市では雹が降った。きのう35℃以上の“猛暑日”が今年最多の288地点で観測された。最高気温37.2℃だった埼玉・熊谷市では夏祭り会場で熱中症での救急搬送が相次いだ。連日厳しい暑さに見舞われ、在宅診療の現場でも熱中症患者が相次いでいる。暑さの中、作業しなければならないのがエアコン交換工事。蒸し暑さで、滴り落ちる汗。作業中は水分補給が必須となっている。7月に入り、イキナリデンキでもエアコン修理の以来が殺到しているとのこと。リビングのエアコンが2日前から故障した家へ修理へ向かっていた。修理開始から4時間が経過してエアコンから冷たい風が吹いた。
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