東京北千住で出会ったのは年間およそ40万円の節約に成功した女性。5人家族のお母さん。その節約術の1つが食費の節約。毎週土曜日だけ営業するスーパーへの買い出しに密着。やってきたのは開店前から行列ができるほど人気の激安店。東京・足立区の六町駅から歩いておよそ15分の場所にあるスーパー「肉の金井」。ここを訪れる人の目的の多くが節約につながるまとめ買い。女性一家もここで1か月分のお肉をまとめ買いする。合わせて25点を7000円以下で買うことができた。他にも野菜が高騰する中でむだなく活用する節約術が使わずに捨ててしまう人も多い野菜の皮などを煮出して作るだしベジブロス。野菜の甘みやうまみがたっぷりのこのだしで作るのが味わい深いカレー。まとめ買いしたお肉を使って肉じゃが、磯辺揚げ、中華炒め、手羽先の煮込みの4種類を作り置き。これで、家族5人で3日ほどはもつという。そして食費以外にも、維持費がかかる車を手放して電動自転車に乗り換え、全部で年間およそ40万円の節約ができたという。こんなに節約を頑張っている女性は、その目標について「マイホームを買いたいです」「極力、節約して買えるなら早めに買いたい」と話す。
取材班は、街で皆さんの節約術を聞き込む。東京・渋谷で出会った20代の女性は「リサイクルショップとかで安いものをあさりにあさって、かわいいものを見つけています。このトップレスは400円で買いました、リサイクルショップで」「安くても満足できるものがあるときは、安いもので」と話し、ワンコインでお釣りがくる古着で洋服代を節約。ブラジル出身の40代のお母さんは、ひと月10万円の節約に成功したそうで、「クレジットカードを使わずに現金を使う。(クレジットカードの)チップを切っちゃってて、クレジットカードを切っているんですよ」と話し、持ち歩く現金を必要最低限にしてクレジットカード払いをやめたことで、ひと月に10万円ほどの節約につながったという。さらに、20代の女性が教えてくれたのは、美容院代をできるだけ節約する方法で、「ミニモっていう格安のアプリで予約して行ったりとか、(他のサイトは)大体安くでも1万円ぐらいなんですけど、ミニモだと、この間4900円とかで行けました。カット、カラー、トリートメントで、ほぼ半額」と話す。サロンの検索や予約ができるアプリ「minimo(ミニモ)」の予約画面を見せてもらうと、カット+カラー+トリートメントで4480円というお得な価格。安さの秘密は、広告掲載費がかからないため、その分、料金を抑えて提供できるという。さらに、ネパール出身の30代の女性は「髪切り屋さん行っていない。1年ぐらい」と話し、カットもカラーも全部自分で行っていて1年で12万円分の節約だという。60代の女性は「いろんな着ているものなんかをね、すぐ捨てたりしないで、細かく切って草履にしたり、雑巾にしたりしています」と話す。すると隣の女性が、いらなくなった服やシーツの生地を布草履にリメイクしたという。しかも、「ネットで2500円ぐらいで売れちゃうんですね、出すと」「時間がたくさんありますから、草履やって(他にも)節約して」と、収入にもつながっていると話した。女性は家でも徹底した節約をしているということで、改めて自宅を取材させてもらった。節約は家の2階で実践しているようで、リビングのベランダにあったのは住宅用の太陽光パネル。実践していたのは、太陽の光を利用した節電。女性が使っているのはポータブルの太陽光パネルと蓄電池で、合わせておよそ15万円で購入したという。初期費用はかかるが、中には5万円台で販売しているものもあり、電動自転車のバッテリーや掃除機など様々な充電式の電化製品をつなぐことができる。去年の同じ時期は電気代が1か月およそ2万8000円だったが、安い電力会社への乗り換えと太陽光パネルで発電した電気を使用してことで電気代が半額以下になり、大きな節約になったという。さらに、女性が実践している節約は他にもあるようで、家の庭では屋根の雨どいのふたを片方だけ外し、雨が降った際に雨水がたまるようにしていた。こうしてたまった雨水はガーデニングの水やりや車の洗車で使用して、節水につなげているという。女性は「天気になると電気がたまる。雨が降ると水がたまる」と話す。自然の力を節約につなげる女性は、その目標について「やっぱり食べちゃうか、旅行に行くかでしょうかね。旅行が好きですから、よく夫と行きます。クルージングで世界一周に行きたいなって言ってますから」と話す。ということで、皆さんの節約術を調べてみたら、それぞれが目標を持ちながら工夫をこらした節約術を実践して、その日々の積み重ねが大きな節約につながっていることが分かった。
取材班は、街で皆さんの節約術を聞き込む。東京・渋谷で出会った20代の女性は「リサイクルショップとかで安いものをあさりにあさって、かわいいものを見つけています。このトップレスは400円で買いました、リサイクルショップで」「安くても満足できるものがあるときは、安いもので」と話し、ワンコインでお釣りがくる古着で洋服代を節約。ブラジル出身の40代のお母さんは、ひと月10万円の節約に成功したそうで、「クレジットカードを使わずに現金を使う。(クレジットカードの)チップを切っちゃってて、クレジットカードを切っているんですよ」と話し、持ち歩く現金を必要最低限にしてクレジットカード払いをやめたことで、ひと月に10万円ほどの節約につながったという。さらに、20代の女性が教えてくれたのは、美容院代をできるだけ節約する方法で、「ミニモっていう格安のアプリで予約して行ったりとか、(他のサイトは)大体安くでも1万円ぐらいなんですけど、ミニモだと、この間4900円とかで行けました。カット、カラー、トリートメントで、ほぼ半額」と話す。サロンの検索や予約ができるアプリ「minimo(ミニモ)」の予約画面を見せてもらうと、カット+カラー+トリートメントで4480円というお得な価格。安さの秘密は、広告掲載費がかからないため、その分、料金を抑えて提供できるという。さらに、ネパール出身の30代の女性は「髪切り屋さん行っていない。1年ぐらい」と話し、カットもカラーも全部自分で行っていて1年で12万円分の節約だという。60代の女性は「いろんな着ているものなんかをね、すぐ捨てたりしないで、細かく切って草履にしたり、雑巾にしたりしています」と話す。すると隣の女性が、いらなくなった服やシーツの生地を布草履にリメイクしたという。しかも、「ネットで2500円ぐらいで売れちゃうんですね、出すと」「時間がたくさんありますから、草履やって(他にも)節約して」と、収入にもつながっていると話した。女性は家でも徹底した節約をしているということで、改めて自宅を取材させてもらった。節約は家の2階で実践しているようで、リビングのベランダにあったのは住宅用の太陽光パネル。実践していたのは、太陽の光を利用した節電。女性が使っているのはポータブルの太陽光パネルと蓄電池で、合わせておよそ15万円で購入したという。初期費用はかかるが、中には5万円台で販売しているものもあり、電動自転車のバッテリーや掃除機など様々な充電式の電化製品をつなぐことができる。去年の同じ時期は電気代が1か月およそ2万8000円だったが、安い電力会社への乗り換えと太陽光パネルで発電した電気を使用してことで電気代が半額以下になり、大きな節約になったという。さらに、女性が実践している節約は他にもあるようで、家の庭では屋根の雨どいのふたを片方だけ外し、雨が降った際に雨水がたまるようにしていた。こうしてたまった雨水はガーデニングの水やりや車の洗車で使用して、節水につなげているという。女性は「天気になると電気がたまる。雨が降ると水がたまる」と話す。自然の力を節約につなげる女性は、その目標について「やっぱり食べちゃうか、旅行に行くかでしょうかね。旅行が好きですから、よく夫と行きます。クルージングで世界一周に行きたいなって言ってますから」と話す。ということで、皆さんの節約術を調べてみたら、それぞれが目標を持ちながら工夫をこらした節約術を実践して、その日々の積み重ねが大きな節約につながっていることが分かった。