今回の衆院選の推定投票率は53.11%前後で前回2021年の55.93%を下回っている。18歳と19歳の投票が可能になってから3回目の衆院選となったが、選挙の度に若者世代の投票率の低さが指摘されている。若者世代には今の政治がどう見えているのか街で聞いた。10代学生は「あまり興味がない」、20代会社員は「若者に向けてこういう政策をしているという知る機会があれば、見てみようかなという気にもなる」、30代会社員は「子どもたちが暮らしやすくしてくれる人が総理大臣になってくれれば」、10代学生は「本当に最低賃金が低いので、上げてもらわないと生活が苦しい」、20代学生は「高齢者の補助金ではなく、子育て世代や若い世代への支援を積極的に打ち出している政党に興味を持つのかなと思う」と話した。消極的な声が上がる一方で経済や生活を重要視する声が多く聞かれた。