インフルエンザ流行期入りの目安は2週連続超で2番目に早く医師は早めの感染予防対策を訴えている。都内のクリニックでは例年11月はほとんどインフルエンザ患者なしだったがことしは1日に数人の患者が来院しているという。インフルエンザの予防に有効なのがワクチン接種となり注射するタイプが一般的だったが、先月からは別の選択肢も出てきた。それは鼻の中にワクチンを直接吹きつけるスプレータイプ。名古屋市内のクリニックでは5人に1人がスプレータイプを選択しているという。ただ国内の臨床試験では副反応が67.9%で起き、鼻づまり・せきなど風邪に似た症状やまれにインフルエンザで発熱もあると言い、スプレータイプのワクチンには毒性を弱めたウイルスが含まれているため妊娠中・免疫不全の人は使うことができない。授乳中の人や周囲に免疫不全の患者がいる人・ぜんそくの人は注射タイプのワクチンを使うよう推奨している。