続いて向かったのは栃木・日光市。まるでアトラクションだというひんやりスポットがトロッコ列車。トロッコ列車が出発すると、まもなく目の前に渡良瀬川と山間の深い緑が広がる。そして無人駅を通過すると目の前には石で固められたトンネルがあり、中には木の柱で支えられた坑道が。ここは400年以上の歴史を誇る足尾銅山の坑内とのこと。トロッコに揺られることおよそ7分、停車したトロッコを降りると先の見えない通路が待ち受けていた。坑道全体の総延長は1200km以上で、坑内は年間を通して15℃以上にならないそう。また坑内では当時の鉱石採掘を再現した様子や、鉱員たちの普段の姿などを知ることができる。足尾銅山観光は年中無休で大人830円・子ども410円で入ることができる。