岩手県大船渡市の山林火災により別の学校の校舎を間借りしていた小学校が元の校舎で授業を再開させた。今朝、大船渡市の綾里小学校では小雨が降る中子供たちが19日ぶりに登校し慣れ親しんだ教室でリラックスした様子を見せていた。今日は行事の練習が行われ明日は修了式が、あさっては卒業式が開かれる予定。これまで綾里小学校には全国から派遣された緊急消防援助隊の指揮本部が置かれ消火活動の拠点の1つとなっていた。綾里小学校・渡辺信子校長は、今までどおりの学校生活を取り戻せるよう子供たちの心に寄り添っていきたいと話している。