全国の自治体で最も中学生の数が多く、給食の実施が遅れていた横浜市で、すべての生徒を対象にした給食の提供が始まった。港北区にある新羽中学校では山中市長が全員給食が始まることを報告した。横浜市は全国の政令指定都市の中で、唯一、中学校での給食を実施せず、5年前から民間業者による配達弁当を「給食」と位置づけて希望する生徒に提供してきた。こうした中、共働き世帯の増加などを背景に、すべての生徒を対象にした給食の提供を行ってほしいという声の高まりを受け、市は、今年度、全国で最も多い7万8000人のすべての生徒に提供する体制を整えて全員を対象にした給食を始めた。給食は栄養士が考えたメニューで、汁物は保温性のある容器で学校に運ぶことで温かい状態で提供できるよう工夫したという。
