今週日本テレビは「カラダWEEK」でより健康を作れるとようにする一週間。松田力也、藤澤五月ら一流アスリートを支えたトレーナーを直撃した。佐藤義人さんは左膝前十字じん帯断裂でW杯が絶望的といわれていた松田と3か月間に及ぶリハビリを一緒に行っていた。佐藤さんはボディケアのプロでもある。1分で肩こりが改善するストレッチ「肩ねじり伸ばし」を紹介。まずは肩甲骨の硬さチェック。手のひらをうえに向け、その状態でどこまで腕が上がるか確認する。上まで上がるほど肩回りの筋肉が柔らかく、上がらないほど筋肉がかたまっていることになる。肩甲骨周りの筋肉が動かないことが肩こりの原因となるという。「肩ねじり伸ばし」は、手を頭の高さに真横につく、指先がしっかりうしろを向くくらい腕をひねる、体の軸はまっすぐのまま体の向きをうしろに向ける。この状態を10秒キープする。1回10秒、片腕3回ずつ行う。体の軸をブラさず、大胸筋や腕にかけての筋肉を意識するのがポイント。1日3分で腰痛改善できるストレッチ「壁ペタスクワット」を紹介。壁に向いて立ち足を肩幅に広げる、手を真上にあげ外側に向ける、胸を壁につけたままスクワットする。背中のインナーマッスルである多裂筋を刺激することで腰痛が改善されるという。5秒×10回を1日3セットやるのが目安。
武田敏希さんは有名タレントの美ボディを作り上げている凄腕トレーナー。本人も美ボディで、旬の野菜が食べられる野菜専門レストラン「WE ARE THE FARM」に通っているという。ダイエット成功のポイントは、自分のペースで運動し歯磨きのように日常になることが重要だという。1日1分でぽっこりおなかを改善するストレッチが「くびれ美カーブストレッチ」。横向きに寝て、手で大きな円を描くように体をひねる。上側の足を浮かないように手で固定するのがポイント。左右1分ずつを無理のない範囲で行う。
ことし7月、5か月で体重10キロ減のボディメイクを成功させた女子カーリングのロコ・ソラーレ藤澤五月。藤澤を支えたバキバキボディーメイクトレーナー・マムシ◯口子さんは、2022年のボディメイクコンテスト「FWJ BEEF SASAKI JAPAN CLASSIC」で優勝したカラダ引き締めのプロ。ダイエットには食事が大切だという。藤澤にも紹介したというヘルシー朝食を紹介。オートミール・卵などの材料を耐熱皿に入れてかき混ぜレンジで約2分温める。これに蒸した鶏むね肉と納豆を乗せて完成。合計3分でできる2つの下半身引き締めダイエットを紹介。「足パカ」は仰向けになり、足をあげ開いて閉じるを1日10回3セットやる。膝を伸ばすのを意識するのがポイント。脚痩せ以外にもおなか周りの血流が良くなり冷えの改善にもなるという。キレイなヒップの人には腰のあたりに“ヴィーナスのえくぼ”があるという。ヴィーナスのえくぼができる簡単トレーニングは、うつ伏せになり顔を下につける、足を開きかかとをあわせカエルのようなポーズをとる、そのまま脚を上方向にあげる。これを1日10回3セット行うだけで大臀筋が鍛えられヒップアップが期待できる。今回紹介したエクササイズはズムサタSNSにアップされる。