タイムリーな現場にアナウンサーがスマホを持って駆けつける。東京・港区の増上寺から中継。現在10月、11月と東京文化財ウィークが行われており、都内のいたるところでおよそ100以上の文化財を見ることができる。きょうは国の登録有形文化財に指定されている広度院の表門と練塀を紹介。練塀は江戸時代後期から現存するもので、漆喰と瓦で何層にもわたり重ねられている。特別公開されるのは、今だけ内部構造を見ることができるようになっている。練塀は現在調査も行われており、江戸城のかつての練塀と同じ構造だったことがわかった。東京大空襲で内部は焼失したが練塀の一部だけは残っているという。