およそ90年前、ウクライナで起きた大飢きんの犠牲者を追悼する式典が都内で開かれた。ウクライナでは、1932年から翌年にかけて、大飢きんによって多くの人が亡くなったとされ、ウクライナ政府は、当時のソビエトのスターリン政権が、人々から穀物を没収するなどして、人為的に引き起こした飢えによる虐殺、ウクライナ語で「ホロドモール」と呼んで、非難している。ホロドモールをロシアによる軍事侵攻と重ね合わせる人も多く、参加者たちは犠牲者を悼んだ。
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