静岡・浜松市の三ヶ日町は「三ヶ日みかん」の産地として知られるが、農家の藤井一輝さんは京都府・木津川市の幼稚園の紙が落ちているのを発見した。3月5日に園のお別れ会で飛ばされたものだったといい、藤井さんは自分の畑に落ちてきたこと・自身も関西出身であることから縁を感じて三ヶ日みかんを園児たちに自らプレゼントすることにし、当日には和やかな空気が生まれていた。過去にも三ヶ日町には風船の手紙が落ちてきたことがあるといい、2012年には兵庫・明石市から、2020年には三重・桑名市から三ヶ日町に手紙が落ちてきたという。