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「澗潟のぞみちゃん」 のテレビ露出情報

今回取り上げるのは1986年放送の「NHK特集 のぞみ5歳 ~手さぐりの子育て日記~」だという。目が見えない夫婦と生まれた娘のお育ての日々を記録したドキュメンタリー番組だ。
1986年放送の「NHK特集 のぞみ5歳 ~手さぐりの子育て日記~」の映像が流れた。父の澗潟繁男さんは生まれたときから目が不自由で、母の澗潟玲子さんは18歳のときに光を失ったという。3人家族は玲子さんの実家へ里帰りする途中だという。両親は盲人同士の集団見合いで結婚し、鍼灸院を経営して生活しているという。子育ては文字通り手さぐりという状況だが、喜びが大きく苦労は感じないと玲子さんは語ったという。
母の澗潟玲子さんとのぞみちゃんが買い物をしている様子や普段の子育ての様子が伝えられた。昭和60年4月にのぞみちゃんは幼稚園に入園した。両親は入園前に何度も幼稚園にを訪れて事前に相談していたという。のぞみちゃんは新しい友人と幼稚園の生活に溶け込んでいったという。
父の澗潟繁男さんは学生時代はギターの演奏や弁論部、放送部の活動をして過ごしていたという。また旅行も好きで、最近はパソコンも始めたという。繁男さん子供の頃は健常者と同じ遊びをしており、生まれながらの全盲だと考えたことはなかったという。
3人家族は昭和61年の3月に玲子さんの実家である愛知県稲沢市に帰省した。玲子さんは18歳で光をなくしたことで、自分に素直になれて人の傷みが分かるようになったと語っている。また玲子さんは5年間の子育てによって両親の思いを知るようになったという。
玲子さんの実家から戻った翌日。のぞみさんが友達に意地悪したことを繁男さんは叱ったという。番組スタッフが澗潟家に通うようになってから初めての厳しさだ。玲子さん「3人でその時その時で話し合って乗り切ってい行きたい」と思いを語った。
スタジオでは常盤貴子が「家族の愛に感動している自分がいる。障害云々ではなく家族にフォーカスして観ていた」と感想を語った。池上彰は「一人の人間として向き合う姿勢が感動を呼ぶのではないか」と語った。
現在は結婚して子供もいるというのぞみさんの手紙をスタジオで池上彰が読んだ。手紙には「私が何不自由なく暮らせた背景には両親の努力や苦労があったのだろうと、私自身が母親になってあらためて思います」という内容が書かれていた。最後に澗潟繁男さんと澗潟玲子さんは現在も金沢市で暮らしていると伝えた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年4月12日放送 22:30 - 23:30 NHK総合
時をかけるテレビ(時をかけるテレビ)
今回取り上げるのは1986年放送の「NHK特集 のぞみ5歳 ~手さぐりの子育て日記~」だという。目が見えない夫婦と生まれた娘のお育ての日々を記録したドキュメンタリー番組だ。
1986年放送の「NHK特集 のぞみ5歳 ~手さぐりの子育て日記~」の映像が流れた。父の澗潟繁男さんは生まれたときから目が不自由で、母の澗潟玲子さんは18歳のときに光を失ったという。3[…続きを読む]

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