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「火山灰」 のテレビ露出情報

富士山で大規模な噴火が発生した場合、風向きや風速によっては東京の都心を含む首都圏の広い範囲に火山灰が降り影響が出るおそれがあり国のワーキンググループが報告書をまとめている。きのう気象庁で開かれた専門家による検討会で火山灰が東京など関東南部に広く及ぶおそれのある場合に予測などの情報をどのように周知するか議論が始まった。スタジオには活発な噴火活動を続ける鹿児島県の桜島の火山灰を披露。灰といっても実際には細かな岩石の粒子で目に入ると特にコンタクトレンズの場合強い痛みを訴える人もいる。目だけはではなくてのどが痛くなったり呼吸器の病気を悪化させたりするおそれもある。さらに火山灰というのは雪と違ってとけてなくなることはないし雨が降るとどろどろになって乾くとこびりついたり固まったりする、そうなると泥をイメージするといいかもしれない。国の想定によると富士山が15日間、噴火した場合。関東の広範囲に及びおよそ100キロ離れた東京の都心でも多いところで10センチ以上積もる。神奈川県の西部では30センチ以上に達すると想定されている。また、火山灰は雨などで湿ると重くなるという特徴もある。屋根に30センチ以上積もっているところに雨が降ってしまうと木造の住宅の場合は倒壊するおそれもある。鹿児島で行われた実験では厚さ30センチの火山灰の上を軽自動車が走ろうとするがタイヤが前に進まなくなってる。道路だけではなく、鉄道のレールに0.5ミリ、僅かな火山灰が積もるだけで運転ができなくなる。また過去には航空機のエンジンが火山灰を吸い込んでエンジンが止まってしまったということもあった。食料や医療物資などの物流も滞るおそれがあるほか停電であったり通信障害といったおそれもある。富士山というのは江戸時代以降、噴火はしていない。気象庁は今のところ火山活動が活発になるようなデータは確認されていないとしている。ただ一方でこのような大規模な噴火が起きれば大きな影響が出るおそれもある。自宅で生活を続けられるように日頃からの備蓄を見直すなどしておいてもらいたい。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年1月14日放送 21:00 - 22:00 NHK総合
ニュースウオッチ9(ニュース)
富士山がもし噴火したら、大きな影響が出るとされている。首都圏にも降り積もるという火山灰の量などについて予測情報をどう出すのか、 専門家らによる検討会が始まった。国のワーキンググループが5年前にまとめた報告書では、風向きや風速によっては東京都や神奈川県にも数センチから10センチ以上の火山灰が降り積もるおそれがあるとしている。この想定のもととなったのが今から約3[…続きを読む]

2024年9月5日放送 5:20 - 8:00 TBS
THE TIME,全力TIMEライン
富士山の大規模噴火で首都圏に大量の火山灰が降る事態に備え、気象庁は広範囲・長時間の降灰を予測する広域降灰予報を導入する方針を固めた。政府の試算では、最悪の場合火山灰は約3時間後に首都圏に到達し、鉄道の運行が止まる他、広範囲で停電が起こるとしている。降灰が約2週間続くと神奈川県などで厚さ30センチ以上、都心でも10cm程度に達する。来年度から予測システムの開発[…続きを読む]

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