魚介類串に刺した魚串が人気を集めている。東京江東区にある豊洲市場のそばにある商業施設「豊洲千客万来」では、魚串を扱う店が多く立ち並んでいる。相馬水産の営業部長の薄井恒司さんは多い日には2000本を超えるという。手軽さと骨がなくて食べやすいところが人気の理由。魚介類の一人あたりの消費量は2001年度の40.2キログラムから2022年度は過去最低の22.0キログラムまで低下した。魚離れが加速する中注目されているのが魚串で都内には専門店もありメニューは30種類以上で一番人気は「マグロほほ肉ねぎま」となっている。魚串のニーズは広まりを見せており青森八戸市ではふるさと納税の返礼品にも採用している。
住所: 東京都江東区豊洲6-5-1