ニューヨーク外国為替市場の円相場は1ドル154円台をつけ、199年6月以来およそ34年ぶりの円安ドル高水準を更新した。先程発表されたアメリカの先月の小売業の売上高が市場の予想を上回ったことで利下げが遅れるという見方が広がり、日米の金利差が改めて意識され、ドルを買う動きが加速した。また中東情勢の緊迫化で幅広い銘柄が売られ、原油の供給不安も高まり、中東産原油の先物価格は約半年ぶりの高値水準に。
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