ニッセイアセットマネジメントの松波俊哉さんがスタジオで解説。ドル/円予想レンジ:157.20円〜158.20円。介入警戒感があるが、米国の金利が上がっているため、基本的には底堅い展開を予想。注目ポイント:米国利下げ開始は円高への転換点になるか?。松波さんは「米国の利下げ開始時点の日米3か月金利差が5%を超えている場合、円高への転換にはならず円安基調継続との見立て。米国利上げ初日から2回目の利下げ前日までの推移を示したものをみると、それぞれの期間の日米3か月の平均値もグラフの中で示されてる。この結果2回円安、円高なんですが、分岐点は金利差が5%を越えてるか否か」、「今後、為替介入が断続的に行われる場合でも効果は直近高値から5%程度の円高が1つの目安。152円程度が介入効果による円高揺り戻しの1つの目安ではないか」などと話した。