- 出演者
- 森富美
オープニング。
パリオリンピック・フェンシングの男子エペ団体決勝で、連覇をかけハンガリーと対戦した日本が銀メダルを獲得した。先に45点を取るか、合計得点の多いチームが勝利だ。足の裏を含む全身への突きが有効となる。日本は、序盤からリードを許すも最終第9試合で、加納虹輝選手が追い上げる。1点差に詰め寄ると、残り7秒を切ったところで加納虹輝は追いついた。試合時間ギリギリで追いつき、1点を取った方が勝利の延長線に突入した。ハンガリーが金メダルとなった。日本は連覇には及ばなかったが、銀メダルを獲得し2大会連続のメダルとなった。
バレーボール男子予選リーググループC:米国3−1日本。1セット奪取すれば準々決勝進出の日本、試合には敗れたが準々決勝進出。石川祐希主将は「ここから(準々決勝)は負けたら終わり。しっかり勝ちきる準備をして臨みたい」とコメント。
サッカー男子準々決勝:スペイン3−0日本。日本は無念の準々決勝敗退となった。バスケットボール女子・日本×ベルギー、あす午後5時45分生中継。
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中東情勢が緊迫する中、米国国防総省は2日、イスラエルの防衛を強化するため、軍の戦闘機部隊などを新たに派遣すると明らかにした。イスラム組織ハマスの最高指導者ハニヤ氏の殺害や、レバノンの武装組織ヒズボラの幹部殺害を受け、中東地域の緊張が高まっている。こうした中、米国国防総省は2日、イスラエルの防衛を強化するため、米軍を追加で派遣する方針を明らかにした。具体的には、現在中東地域で活動している空母「セオドアルーズベルト」に代わり、「エイブラハムリンカーン」を中心とする空母打撃群を派遣する。また、弾道ミサイル防衛能力を持つ駆逐艦などに加え、戦闘機部隊を追加で派遣する。オースティン国防長官は2日、イスラエルのガラント国防相と電話会談し、防衛支援の強化を説明するとともに、緊張緩和はこの地域の全ての国に利益をもたらすと強調した。
「日テレNEWS NNN」の映像。
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歴史的な円安対応の指揮を執ってきた財務省の神田財務官が先月末で退任した。為替介入などへの本音を単独取材した。神田眞人前財務官。就任してから3年間で延べ60カ国を訪問。ロシアによるウクライナ侵攻など、地球規模の問題にも対峙してきた。中でも対応に追われたのが歴史的な円安。市場では為替介入はしないだろうとの考えが多かった中、任期中何度も介入の指揮をとった。その決断の裏には。“介入”決断のワケについて神田前財務官は「一種のお金儲けの動き(=投機)の中で、結果的に多くの普通に生きている人たちの生活が脅かされる場合は何らかの対応を取らざるを得ない。介入は効いているというのがマーケットの評価だ」と語った。24時間動き続ける為替への対応。今回、特別に見せてくれたのは端末。5台もの端末を駆使し、向き合い続けてきた。今月1日には政権のブレーン「内閣官房参与」に就任。日本経済復活の“カギ”については「健全な危機感を持って、前向きに改革を実施していくことがなによりも重要。現状維持を志向することを繰り返してはいかん」と語った。