- 出演者
- 矢島学 高塚哲広
オープニング映像が流れた。
パリオリンピックで柔道の角田夏実選手が金メダル獲得の日本勢第1号となった。柔道女子48キロ級で2回戦から登場した角田夏実選手は得意の寝技で相手を圧倒し、準々決勝では、フランス人のブクリ選手を巴投げで破り、3試合連続の一本勝ちで勝ち上がった。準決勝では反則勝ちで決勝に進み、決勝ではモンゴル代表のB・バブドルジ選手と対戦。開始から2分54秒で巴投げし、そのまま優勢勝ちで金メダルを獲得した。この階級での日本勢の金メダル獲得は2004年のアテネ大会での谷亮子さん以来20年ぶり。また、日本が夏季オリンピックで獲得した500個目のメダルとなった。この快挙を受け、今朝東京駅では号外が配られた。一方、男子60キロ級では永山竜樹選手が敗者復活戦から勝ち進み、挑んだ3位決定戦でS・イルディス選手と対戦。永山選手が合わせ技の一本勝ちで勝利し、銅メダルを獲得した。
サッカー男子は勝てば準々決勝進出が決まる日本はマリと対戦。後半37分に佐藤恵允選手のシュートのこぼれ球を山本理仁選手がゴールに押し込み日本が先制点。終了間際にPKを与えたが、シュートが外れそのまま勝利した。予選リーグ連勝で準決勝進出。
池江璃花子選手が競泳女子100mバタフライ準決勝に登場。今大会唯一の個人種目であったが全体12位で準決勝敗退となった。一方オリンピック初出場の平井瑞希選手は全体7位で決勝に進出へ。
愛国教育を推進するロシアで、多くの子どもたちが軍事トレーニングに取り組む愛国軍事キャンプを取材。ロシア・モスクワ中心部から車で約5時間のキャンプ場。日本の中学・高校にあたる少年少女たちが軍事トレーニングを受けていた。この場所は、ロシア各地にある愛国軍事キャンプの1つ。ウクライナ侵攻後、プーチン政権は、愛国教育の予算を大幅に増やし、こうしたキャンプの新設や支援にも力を入れている。キャンプには夏休み中の子どもたち100人以上が参加し、さまざまな軍事トレーニングを受けながら、軍隊式の集団生活を送っていた。スポーツやサバイバル訓練、歴史学習を通じた愛国心教育なども行われるキャンプ。責任者は「あくまで教育施設だ」と強調しつつ、「将来の兵役にも役立つ」と話す。ウクライナ侵攻が長期化する中、愛国軍事教育を重要視するプーチン政権。去年から高校での基礎的な軍事訓練も義務付けられた。子どもたちが将来、ウクライナで戦うことも想定しているのか聞くと、教官は「その質問には答えられない。ただ言えるのは、愛国教育は常に重要であり、今後も重要であり続ける」と述べた。
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