パリオリンピック・フェンシングの男子エペ団体決勝で、連覇をかけハンガリーと対戦した日本が銀メダルを獲得した。先に45点を取るか、合計得点の多いチームが勝利だ。足の裏を含む全身への突きが有効となる。日本は、序盤からリードを許すも最終第9試合で、加納虹輝選手が追い上げる。1点差に詰め寄ると、残り7秒を切ったところで加納虹輝は追いついた。試合時間ギリギリで追いつき、1点を取った方が勝利の延長線に突入した。ハンガリーが金メダルとなった。日本は連覇には及ばなかったが、銀メダルを獲得し2大会連続のメダルとなった。