夏場所に向けた横綱審議委員会・稽古総見が両国国技館で行われ多くの相撲ファンが詰めかけた。入場料は無料でカメラを携えた外国人の姿も。注目はスピード出世で新小結となった大の里。幕下付け出しデビューから所要6場所での新三役は昭和以降2番目の早さ。昨日ようやくまげ姿を披露した23歳が大関陣との熱のこもった相撲を見せ、霧島とは2番取って2勝を挙げていた。大の里は「また5月場所(夏場所)に向けて頑張りたい」と話した。横綱・照ノ富士は相撲を取らず、尊富士は欠席。夏場所は12日に初日を迎える。
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