今朝、東京・豊洲市場で行われた新春恒例の初競り。最も高い値をつけた一番マグロが大間産のクロマグロ。落札価格は2億700万円。3億円を超えた2019年に次ぐ史上2番目の高値。一番マグロは2貫1160円で提供するという。一番マグロを釣り上げたのは大間の漁師・竹内正弘さん。2年ぶり8度目の快挙。また北海道・函館産の約400gの生ウニが、漆器の箱とセットで史上最高値の700万円で競り落とされた。明日から東京・中目黒の「鮨 尚充」にて1貫40万円で提供するという。豊洲市場近くのイオン東雲店では新春に荷揚げされたマグロの解体ショーを開催。今年は日本近海などでクロマグロの漁獲枠が1.5倍に増え、流通量の増加で価格の安定が期待されている。