横綱・照ノ富士が引退会見を行った。照ノ富士は「自分の中でできるかぎりのことを今まで尽してきた。これ以上中途半端な気持ちと体で土俵に立つべきではないと引退を決めた」と話した。照ノ富士は幕内優勝10回。約14年の土俵生活に別れを告げた。けがや糖尿病などで休場が続くと大関から一時は序二段まで番付を下げた。たゆまぬ努力で徐々に番付けを戻していった照ノ富士は令和3年に第73代横綱に昇進した。今後は照ノ富士親方として後進の指導に当たる。
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