テーマ「交通系決済の最前線」。熊本県内でバスや電車を運行する5社は去年11月SuicaやPASMOといった全国交通系ICカードの利用を終了した。その理由はシステム更新費用の重さ。全国で使えるICカードのシステムを維持する場合およそ12億円の更新費用が見込まれたため。その代わり、来月以降新たに導入するのがクレジットカードのタッチ決済。クレカのタッチ決済の導入費用はおよそ7億円で、ICカードの更新費用よりも割安に抑えることができる。ただ費用だけがタッチ決済導入の理由ではない。他県や訪日外国人に対応できる決済手段として導入したという。熊本市中央区の映像。熊本都市バス・共同経営推進室・今釜卓哉課長のコメント。