議論はまず「いま日本に防衛力強化は必要なのか」からスタート。政府有識者会議メンバーの細谷さんは拒否力、攻撃させない防衛力を日本が備えることで未然に戦争を抑止力で防ぐなど主張。東京大学・石川さんは危険がむしばむのは法秩序などと主張した。国連軍縮部門トップの中満さんは緊張の根本原因を取り除くことが重要などと主張した。日本の安全保障政策は国際変化を背景に見直しが進められてきた。2015年には安全保障関連法、2022年んには5年で約43兆円を投じる防衛力の抜本的強化を決定。そして今、さらなる強化に向けての議論が進んでいる。自民党は力が物を言う時代に直面しており予算を確保し防衛力の変革をすべきと提言。安全保障環境が複雑で深刻になっていることを理由に上げている。番組がアンケートを実施。日本周辺の不安を調査。中国・北朝鮮・ロシアなど様々な動向に不安を感じていることが分かった。防衛力強化を巡っては国と住民の間に温度差も生じている。3月、熊本市の駐屯地に配備されたのは他国の基地を攻撃できる反撃能力としても使うとするスタンド・オフ・ミサイル。配備に関する国からの説明が足りないとの声があがっている。熊本市は国から示された国民保護に関する基本方針に沿って対応を急いでいる。ただシェルターの確保や避難計画の策定は自治体に任されていて負担も大きい。
