横浜市で行われた国際賢人会議には、日本やアメリカなどの有識者ら15人が参加し、きょう閉会した。会議では、AIやサイバーなどが核軍縮に及ぼす影響や、核兵器保有国や非保有国が果たすべき責任などについて、意見を交わした。委員からは、AIによるリスクを管理するため、人間が意思決定に関与することが重要だとする指摘などが出た。国際賢人会議は、今後2回ほど会合を開き、2026年のNPT再検討会議に向けて、来年春にも提言をまとめることにしている。
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