2021年と2022年のいずれも6月に埼玉県内のインターネットカフェで立てこもり事件が相次いだことを受け従業員が発生時の対応方法を学ぶ訓練が熊谷市で行われた。訓練にはインターネットカフェの従業員と警察官が参加し客として訪れた男が女性従業員を人質に取って個室に立てこもったという想定で始まった。不審に思った別の従業員が110番通報し駆けつけた警察官に状況を説明するとともに店内の客を外に避難させた。このあと警察官が立てこもった男に個室から出てくるよう呼びかけたあと包丁を持って暴れる男を取り押さえていた。警察は客が入店した際には本人確認を徹底することなどを店に求めていた。