買い物をして気づいたことについてよく聞かれたのが「醤油がなくなった」という声。かつて当たり前だったものが物価高騰などで今消えつつある。外食チェーンで無料だった粉チーズが終了したり、ラーメンチェーンでも卓上にあったトッピングか消えたりしている。千葉県松戸市のスーパーでは飲み物を冷やす冷蔵ケースが消えた。仕入れ価格や電気代の高騰で、飲み物の冷やした状態の販売をなくしたという。また魚や肉のトレーがなくなってきている。東京・足立区のラーメン店では、これまで無料で提供いていた野沢菜醤を55円で販売するようになった。100円自販機にも100円以上の商品が並ぶようになった。