来週にかけ関東など広い範囲で熱帯夜が続く予想となっているが、良質な睡眠の取り方について小林麻利子が解説。まず無理をせずにエアコンをつけて寝ることが前提。その上で背中に如何に熱を溜めないかがポイントになる。普段仰向けで寝る場合、背中の面積が広く布団と密着している部分があるので熱が籠もりやすくなってしまい、大量に汗をかいてしまい何度も寝返りをうつことになり良質な睡眠が取れなくなってしまう。このことから、背中を布団に密着させない事が大事で、抱きまくらを使うことにより長時間横向きで寝ることが可能になり、抱いてる部分の手足に隙間が生まれることで通気性が良くなり涼しく寝られる。また、敷きパッドなどの凸凹があることにより通気性が良くなり、さらに麻や綿のものを選ぶと湿気が取れる。寝具以外では、寝る30分程前からコップ1から2杯をゆっくり飲むことにより、血流がよくなり快眠へ繋がり熱中症予防にもなる。