熱中症対策に重要な正しい汗のかき方を順天堂大学医学部・小林弘幸教授が伝授。サウナで汗をかくのは有効、しかし我慢しすぎに注意。良い汗はサラサラ、悪い汗はベタベタという。ベタベタの汗はミネラルや老廃物が肌に残った状態で、蒸発しにくく菌が増えにおいの元になる。5月の時期から少しずつ汗をかいてならしておくことが重要。汗のにおい対策は腸内環境をよくすること。発酵食品、食物繊維を摂るのがよい。汗をかきにくい人はその体質で順応しているため規則正しい生活を心がける。運動前に発汗作用のあるカプサイシンを摂取するのもよい。