今回のクエストは「『熱中症』の対処法がわかるネットコンテンツを探しだせ」とした。熱中症の症状は大きく3段階ある。初期にはめまい、立ちくらみなどが起きる。症状が進むと頭痛、嘔吐、ぐったりする。重症化すると意識障害、全身のけいれん、高体温などが起こる。高齢化すると老化で暑さを感じにくくなり気付いたときには重症化している。子供は頭の位置が低いためアスファルトの照り返しなどで高い温度にさらされやすい。屋外と室内で起きる熱中症について説明した。室内の対策として、すだれ・よしずで直射日光をさえぎる、直射日光の当たる場所には打ち水も効果的、暑い日は我慢せずにエアコンや扇風機を使う、扇風機で風を送るだけでも効果あり、水分はのどが渇く前にこまめに行う、飲み物は冷たいほうが吸収されやすく体を冷やす効果も、せんべいやスナック菓子で塩分補給を紹介した。外出時の 対策として、出かける前に天気予報を確認する、日傘や帽子で直射日光が当たらないようにする、木陰を歩く、こまめに休憩を取る、日陰では帽子を脱いで汗の蒸発を促す、汗をかいたら水分とともに塩分も補給すると紹介した。暑さで具合が悪くなった人を見かけたらまず意識があるか、ないかを確認することが大切。炎天下で具合が悪い人がいたら熱中症を疑い意識の確認をする。意識がある場合、涼しい場所へ移動させる。水を渡して自分で飲めるか確認する。水が飲めたら大丈夫、回復するまで見守る。暑い室内で具合の悪い人を発見したら室内でも暑い環境にいたら熱中症を疑い意識の確認をする。意識がない場合、すぐに救急車を呼ぶ。服を緩め安全で涼しい場所に移動させ楽な姿勢をとらせる。保冷剤などを首や脇の下、太ももの付け根を冷やす。意識がない人には水を飲ませない。気管に入って窒息してしまうことがある。