暑さによる命のリスクは様々ある、循環器疾患、呼吸器疾患、糖尿病など。暑さを避けるために適切なエアコン使用、水分補給、栄養補給、十分な睡眠が必要。日本の気温と自殺者数のデータを解析すると、気温が上昇すると自殺者数が増えるということがわかった。気温によって誘発される自殺者数は、全自殺者数の約4.2%を占めている。将来気温が上がっていくと、自殺のリスクが増加する可能性がある。気候変動による命のリスクとしては下痢、栄養失調、マラリア・デング熱などがある。これらの気候変動関連死は2030~50年に年間25万人になると推計されている。