きのう開幕した、全国高校総体・インターハイでは、熱中症対策を強化して、競技が行われている。広島市の競技場できょうから本格的に始まったのは陸上競技。猛暑日の中、会場で強化されているのが熱中症対策。フィニッシュ地点の近くには、ドリンクや冷水などが用意され、選手がすぐに利用できる態勢が整えられた。さらに熱中症が疑われる選手への対応も強化。控え室には応急処置として、全身を冷却するためのアイスバスが初めて設置された。また、スケジュールも大幅に変更され、炎天下となる主に昼過ぎの実施種目を減らす対応が取られた。