きょうも酷暑日となった。最高気温40℃が九州で初めて観測された。一方、長野県では夜になって1時間に約100ミリの猛烈な雨が降ったとみられ、レベル4の危険警報が発表されている地域がある。宮崎市で行われたのは、約150年前から伝わる水かけ地蔵尊祭り。熱中症の疑いで運ばれる人も相次いだ。きょう都内では午後3時までに27人が救急搬送された。死者も増えている。東京都監察医務院によると、東京23区ではきのうまでの3日間で計31人が熱中症の疑いで亡くなったことがわかったという。冷房の使用が欠かせない暑い日が続く中、屋外との温度差で自律神経が乱れ、体調不良を引き起こしているという。自律神経のバランスを整え温度差から体を守るためには、エアコンの風を直接体に当てない。室内に入る時、汗を拭いて体を冷やしすぎない。睡眠をしっかりとる。猛暑は日本だけではない。記録的な熱波のため、西ヨーロッパでは先月の平均気温が観測史最高となり、今月に入っても最高気温が40℃を超えるなど、異常な暑さとなっていた。そして山火事が猛威をふるっている。高温と乾燥の影響で消火がままならない状況になっている。軍用機を使った空からの消火活動が続くフランスのジロンド県。山火事はおさまらず、ワインの名産地・ボルドーの市街地から約15キロのところまで迫っている。数千人が避難生活を続けている。ジロンド県ではこれまでに4万2000ヘクタールが焼失し、約22万人が避難を余儀なくされている。山火事はスペインでも続いていて、マドリード周辺の自治体などでは非常事態が宣言されている。7万5000人が避難を余儀なくされ、東部バレンシア州では1人が死亡した。中部のアビラ県では、5万ヘクタール以上の農地が焼失するなど被害が広がっている。一方、日本では東北から九州にかけての広い範囲で、大気の状態が非常に不安定になった。きのう午後、東京都心では落雷の瞬間をカメラが捉えていた。今夜遅くにかけては、東北から九州にかけて雷を伴って激しい雨が降り、関東や東海では1時間に50ミリの非常に激しい雨が降るおそれがある。あすも大気の非常に不安定な状態が続く見込みで、特に関東北部や東海、北陸では非常に激しい雨が降るおそれがある。
