ファーストステージの中部ブロック。1人目はキスマイ千賀、2人目は森口瑤子、3人目は犬山紙子、4人目は津田寛治。決勝に進出できるのは1人だけ。
ファーストステージの中部ブロック、最下位の4位は津田寛治。津田寛治の俳句は「雨後の虹 怒髪ゆるんだ 東尋坊」。夏井先生は「怒髪ゆるんだ」の比喩が大袈裟と指摘、添削後は「雨後の虹 白波ゆるぶ 東尋坊」。
ファーストステージの中部ブロック、2位はキスマイ千賀。千賀の俳句は「熱田守護の 亀の蛭は剥ぐ 炎天下」。夏井先生は素材が面白い、俳人の鏡のような体験だと評価した。添削後は「熱田守護なる 亀の甲羅の 蛭を剥ぐ」。
ファーストステージの中部ブロック、決勝進出1位は森口瑤子。3位は犬山紙子となった。犬山紙子の俳句は「胎児寝る 風鈴数多 きゃらきゃらと」。夏井先生はきゃらきゃらは風鈴の材質を想像させているオノマトペで良い、胎児寝ると言い切ってしまったところが損だとした。