ウズベキスタンのサマルカンドで日本時間のきょう、日本、中国、韓国とASEANの財務相・中央銀行総裁会議、あす、ADBの年次総会など、アジア太平洋地域の財務相らが出席する会議が相次いで開かれる。日本からは片山財務相と日銀の氷見野副総裁が出席。アジア太平洋地域は中東への原油依存度が高く、イラン情勢を受けて経済活動に影響が出ているほか、通貨安の懸念も高まっている。ADBの最新の見通しでは、一部の先進国を除くアジア太平洋地域の物価上昇率は去年を2.2ポイント上回る5.2パーセント。一方、経済成長率は0.7ポイント下回る4.7パーセント。一連の会議ではイラン情勢を受けた各国の経済状況や、今後の対応策などについて議論が行われる見通し。日本としては日本のサプライチェーンの強化を図るとともに、この地域の経済安定に貢献していく姿勢を示したい考え。
