日本の空の玄関口、成田空港。インバウンド需要が回復し利用者は増加する一方。成田空港で深刻な問題となっている人手不足。特に搭乗手続きや荷物の積み込み、航空機の誘導などを担う部門はまったく人が足らず、急増する航空需要を取り込めていない。そこで企画されたのが従業員対抗の「eスポーツ大会」。サッカーゲームで従業員同士が交流することで帰属意識を高め、人材の定着につなげようという狙い。運営は各社の若手社員が担うが、初の試みとあって課題は山積。参加者を呼び込むための商品について空港会社からロゴ入りグッズを提供できると言われているが、もっと魅力的なものにする必要がありそう。大会は来月7日に本番を迎える。