神奈川県川崎市の住宅街を走る路線バス。そのハンドルを握るのは、インドネシア出身のマハトミさん。日本初の外国人女性バスドライバー。来日から半年後の今月15日にデビュー。日本で外免切替や大型二種免許取得研修を受けてきたため技術は申し分無し。大学で日本文学を専攻し、元々日本で働きたいと思っていたという。来日当初は日本語の壁にぶつかっていたことも。外国人ドライバー採用の裏には、ドライバーの高齢化や若い担い手不足など課題があるという。様々な業種で人手不足が叫ばれる中、2019年に政府は即戦力の外国人を受け入れるため、特定技能制度を開始。自動車運送業も2年前に追加された。政府は2028年度までに2万4500人の外国人ドライバーを受け入れる見込み。その中で、特に高度な専門知識が求められ、家族帯同が認められる特定技能2号は、建設分野など2分野から11分野に拡大。結果、直近1年半で832人から6744人と約8倍の急増。その外国人労働者の家族受け入れを巡って大きな課題を抱えていた。それは日本語の会話能力。横浜市在住で外国人労働者の家族を取材。大手企業で設計エンジニアとして勤務するライアンさんは、去年一家3人でフィリピンから来日。勤務の傍ら、オンラインで日本語の勉強をしている。今横浜市では日本語指導が必要な児童が入学する事例が増加。教育現場がその対応に追われている。
