警察や首相をかたる詐欺被害がなぜ増加しているのか。きょうは年金支給日で特殊詐欺の被害により注意が必要な日だという。警察庁が発表した最新のデータによると去年の特殊詐欺などの被害額は約3241億円で過去最悪となった。特殊詐欺の中で最も多かったのはオレオレ詐欺だといい、最近はニセ警察詐欺が39.4%。県警ですなどとビデオ通話をかけてきて、画面越しにニセの警察手帳を見せてきて、取り調べを始める手口だという。ニセ警察詐欺の被害額は約985億円。本物の警察官は電話で捜査対象になっていると伝えることはないし、ビデオ通話で警察手帳などを見せることはしないという。合わせて注意が呼びかけられているのが政府機関を装った偽サイト・詐欺広告。被害が増加した要因は、非対面型の生活様式やAI技術の進化、若い世代に被害が拡大していることなどが上げられる。特殊詐欺サービスを提供する会社の調査では、被害にあった、被害にあいかけた人に理由を聞くと、20代・30代の方はパニックになった、怖くて逆らえなかった、対応を急かさせたなどの勘定が多かったという。一方、40代以上は自身の過信による思い込みが多かった。
