TVでた蔵トップ>> キーワード

「犬丸徹三」 のテレビ露出情報

帝国ホテル東京の客室の中を紹介。フランク・ロイド・ライトスイートは、ライトの内装デザインで統一した世界唯一の部屋。家具や照明などはライトオリジナルで、ダイニングのイスは背もたれがキリッとしたスタイリッシュな作りで、ベッドルームを間仕切りで仕切った隣には書斎がある。一泊の宿代は高価だがリーズナブルに泊まれる部屋もあるという。三代目の帝国ホテルは昭和41年に当時社長の犬丸徹三が大勢の外国人客を受けいれる超高層ホテル建設を作りたいと乗り出した。設計を任されたのは建築家の高橋貞太郎。北アルプスを臨む山岳リゾートの長野県・上高地には赤い屋根の建物が佇んでいる。これは上高地帝国ホテルで高貴な気品漂う高橋貞太郎41歳の時の作品。さらに、日本屈指の名門ゴルフコースを要する川奈ホテルはリゾートホテルの代名詞。晴れやかで爽やかなスパニッシュスタイルの外観で、堂々たる室内の中に緻密な計算と空間表現が融合している。川奈ホテルは高橋44歳の作品。寡黙な建築家で、自らの作品についてほとんど語ることはなかったという。
ホテルが竣工する昭和45年はジャンボジェット機が周航したことで大量光速輸送時代へ。大阪万博が開催した年でもある。高橋に託されたのは社長の犬丸からダイナミックな高層ホテルの設計。しかし、彼の設計は建築関係者から思いもかけない批判を浴びてしまう。ライト館の取り壊しを惜しむ建築会の人々は帝国ホテルを守る会を発足しホテル側を批判したという。そのことで板挟みになってしまった高橋だったが、ホテルを設計する意思は揺らがず。そこで建築家協会を脱退し何枚もの設計図を作り続けたという。昭和42年にライト館の一部が愛知県・明治村に移築保存が決定した。その三年後に高橋設計で帝国ホテル東京3代目本館が竣工した。隣の日生劇場と景観の調和をとるためホテルの低層部分には同じような石材を使用しているという。日生劇場は建築家の村野藤吾の傑作だという。高橋は帝国ホテル東京の建築について、一大エポックメイキングに設計者として参画できたチャンスは身に余る光栄としている。その年には高橋は京都で病に倒れ生涯を閉じた。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年8月20日放送 16:48 - 19:00 テレビ朝日
スーパーJチャンネルなるほど!ハテナ
きょうのハテナ「ホテルで使う言葉、海外で通じない?」を紹介。「カードキー」「ハイシーズン」「バイキング」、海外で通じないホテル用語はどれか?日本を訪れている外国人観光客に話を聞いて検証した。正解は「バイキング」。食べ放題のバイキングは和製英語で明治時代に創業した名門、帝国ホテルが名付け親だという。1950年代新館オープンに目玉となるレストランを作ろうと考え犬[…続きを読む]

2023年10月21日放送 22:00 - 22:30 テレビ東京
新美の巨人たち新美の巨人たち
帝国ホテル東京の客室の中を紹介。フランク・ロイド・ライトスイートは、ライトの内装デザインで統一した世界唯一の部屋。家具や照明などはライトオリジナルで、ダイニングのイスは背もたれがキリッとしたスタイリッシュな作りで、ベッドルームを間仕切りで仕切った隣には書斎がある。一泊の宿代は高価だがリーズナブルに泊まれる部屋もあるという。三代目の帝国ホテルは昭和41年に当時[…続きを読む]

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.