台風接近に伴い水の事故に注意が必要。台風9号は今後関東の東を北上する予想となっていて、あすの関東沿岸の波の高さは6mとの予報が出ている。関東上陸の可能性は低いとみられているが、銚子みなとまつりが延期されるなど関東各地で開催されるイベントには既に影響が出ている。天候が不安定な時に気を付けなければいけないのが水辺の事故で、警察庁によると去年1年間に水難事故に遭った人は1753人と過去10年で最多となった。内訳としては海・川で8割を超えていて、その他用水路や湖、プールなどで事故に遭っているとのこと。専門家によると、海は台風が近づく前から注意が必要で、天気が良くても台風が遠くにある状態だと波の性質が変化するため危険とのこと。また午後2時~3時台に事故が発生しやすいとのこと。また専門家によると溺れた人を見かけたときには助けに飛び込まないことを絶対に守り、まずは通報してから浮き具になるものを投げるなどして救助を待ってほしいとのこと。