ドジャースの大谷翔平はMVPの最終候補に選出されている。右肘手術の影響で打者に専念したものの159試合への出場は自己最多となっている。50HR-50盗塁を記録するなどしているが、最終的に54HR・130打点で本塁打王と打点王に輝いた。相手はメッツのポストシーズン進出に大きく貢献したF・リンドーアと、ダイヤモンドバックスのK・マルテとなっているが、現地メディアからは大谷選手が満票を取るかが問題との声も聞かれているという。3度目の満票・リーグをまたいでのMVP・指名打者でのMVPを達成できればいずれも史上初となる。きょうはシルバースラッガー賞の発表が、15日はハンク・アーロン賞などの発表が、そして22日はMVPの発表となる。