伝統ある祭の中止は全国的に起きており、三重県鳥羽市のゲーター祭は2018年から中止に。祭の担い手が減っているからだという。また同様に伊手熊野神社蘇民祭は一時担い手不足で途絶えたが、その後保存会が発足し復活、しかしその保存会もやがて解散し祭の継続を断念せざるをえなかった。また直近では長野県筑北村の狐の嫁入りも今年3月から中止。地域住民は祭の復活に関して現実的ではないとしつつも、今後復活するとすればマニュアル化などで伝承する必要があるした。スタジオでは祭の保存のために地域住民だけでなく、外部の住民からの参加も考えて良いのではという意見も聞かれた。また全国的にこうした祭無くならないようにするための勉強会などが必要ではという意見も出た。