今年8月のビールの販売量が前年よりも9%減少したことが分かった。今年は東京で年間の猛暑日数が過去最多になるなど記録的な暑さとなり、最高気温が35℃を超える日が続くとビールより清涼飲料水に需要が流れる傾向にあるという。また暑さの影響で外出の回数が減り、ビアガーデンや居酒屋など業務用ビールの売上が落ち込んだという。さらに各社が4月に家庭向けビールを揃って値上げした影響もあるとみられる。9月も厳しい残暑と節約志向の高まりで消費低迷が続くとの見方が出ている。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.