来月6日開幕のミラノ・コルティナ五輪はイタリア北部が舞台となっている。まず紹介するのはコルティナダンペッツォ。この場所では1956年に第7回大会が開かれた場所。2回目だが、日本にとってはとても大切な場所。冬の五輪で初めて日本勢がメダルを獲得した。当時24歳の猪谷千春さん、スキーアルペンの男子回転で銀メダリストになった。これが日本がアルペン種目で獲得した唯一のメダル。さらに、コルティナダンペッツォ以外にもミラノやバルディフィエメなど多くの都市にて開催される今大会は、五輪史上初の広域開催(2都市が組織委員会を作り共催)となる。こうした形の開催の背景にはIOCが進める改革がある。複数都市の共催で財政負担の軽減を目指している。実際に次の2030年の大会でも広域開催の形が取られる予定。
