池崎一門3番弟子の二子山親方が新たな保護猫エドを預かった。数が増えすぎたブリーダーにおり、5年間ケージの中にいたという。心を閉ざし固まって動かない様子だった。親方はケージに目隠し用の毛布をかけた。先住猫のウリは興味津々だった。ごはんをケージに入れ、親方は距離を取って安心させようとした。常にベロが出ているため名前はベロちゃんに改名した。親方が初めて預かったブルーは最初怖がっていたものの一緒に過ごすうちに心を開いた。預かりから222日後譲渡会に臨んだが飼い主が決まらず、親方一家の一員となった。ベロは家に来てから8時間以上ごはんを食べずトイレにも行っていなかった。夜、親方が眠ったあとベロは初鳴きした。
2日目の朝、二子山親方はケージに手を入れてベロの口元に持っていった。
2日目の朝、二子山親方はケージに手を入れてベロの口元に持っていった。